吉越浩一郎さんの残業ゼロの仕事力を読んで、とても納得する考え方が多かったので復習と記録のために説明します。
まず、吉越さんの実績の一つとしては社長として勤めたトリンプという会社を「19期連続増収増益」に導いた、といわれます。
約20年右肩上がりの成長を実現したときにはやれることを片っ端から取り組んだということですが、その中に成功につながる取り組みがあった
私自身の職場にも取り入れることとができる施策が多いなと思いました。
是非、参考のために一度読んでいただくことをお勧めします。
吉越さんの仕事のスタイルを私の言葉で一言で表すと「(定時内に)タスクを終わらせるために常に必死に考える」です。ご自身にも社員にもそのスタイルを20年間徹底したからこそ継続して成功されたのだと感じました。
本書を読んでいてこれから実践したいなと思った項目を説明します。
- タスクに期限を作る。タスクを完了するまで時間をかけてはだめで、期限内に達成する方法を考える。逆転の発想をする。
- 会議の議題は2分で結論を出す。そのために読んで全てを理解できる簡潔な説明資料を作成する。会議参加者(報告を受ける側)は説明を事前に読んで理解して指示を出す。この場合、報告内容によっては会議は必要なくなる。
- 強いリーダーは情報をすべて部下と共有する。リーダーの価値は部下と同じ情報を持っていてもより正しい決断が下せること。そしてその責任を取ること。
- 仕事は小さく分ける。大きな問題のまま取り組むと混乱する。
- 解決すべき課題は現場にある。特に経験したことがない課題は現場を見るまでは解決できない。